和僑会ホーチミン公式ホームページです

和僑会HCMについて

ベトナムについて。

 

昨今、中国事業への進出・拡充の検討にあたり、賃金の高騰から始まり、反日問題、人民元切り上げ等、中国への一極集中リスクを回避しようとする動きが急速に高まっております。そのような中、ASEAN域内で地理的に好位置、かつ優秀な人材と廉価で競争力のある労働力を提供できる国がベトナムです。

 

地理的な利点

ベトナムはASEANと中国のつなぎ目に位置し、インドシナ半島の東側に、南北に細長く延びた形で位置しています。西はカンボジアとラオス、北は中国と国境を接しており、中国、華南経済圏の活力を享受しつつ、ASEAN域内の製造拠点として更なる経済発展が見込めます。中国と隣接し、かつ、ASEANの東側沿岸部に位置するベトナムにとって、陸上及び海上輸送両面の物流インフラを最大限活用できる好立地に位置し、東南アジア諸国の中で最も好条件な環境であると考えられます。

 

優秀な人材と廉価で競争力のある労働力

各企業が工場進出を決断するにあたり、もっとも重要視するものの一つとして、廉価で競争力のある労働力の供給が可能かどうかが大きなポイントになります。中国、東南アジア経済圏において、ワーカー(一般工)の月額賃金を比較した場合、シンガポールクアラルンプール(マレーシア)上海(中国)バンコク(タイ)の中で、ホーチミン(ベトナム)の労働コストが最も安く、又、特に中国は、賃金上昇率が目覚しく、各大都市で年率10%超を超えるまでにいたっております。

加えて、ベトナム人は勤勉で正直、忍耐強く、器用で正確であると進出企業からのフィードバックを多数いただいております。(識字率も男女とも90%以上と高く、競争力のある労働力であると認知されております。)

 

昨今、安部首相がベトナムを含むASEAN域内3ケ国(ベトナム、タイ、インドネシア)の訪問を行いましたが、これは、日本政府自らが当該3ケ国への投資の誘致を積極的に行っていく意思表示であると思います。経済、軍事の両面で力を増してきている中国と一定の距離をおき、その中国をけん制する意味でも、ベトナムを含めアセアン諸国連合と密接な連携を図っていくことを視野にいれているのではないかと思います。又、特に中国に隣接するベトナムは、南沙諸島の領有問題などで中国と対立しており、日本にとって今後も友好関係を継続していく事ができる国であると考えているのではないかと思います。

 

ここベトナムでも、ホーチミン和僑会を設立しました。 

 

このような政治・経済の変化のうねりの中、ここホーチミンでもベトナムの現地に根ざした日本人起業家達が一緒に手を取り合い、今後の日本の国の世界事業戦略を盛り上げていこうという機運が高まって居ります。私達の隣国の韓国は、早くからベトナム進出を積極的に進め、Lotte、Sumsung、LG等の大企業から韓国焼肉店等の中小企業にいたる迄、現地に根付いたビジネスで成功を収めて居ります。韓国人駐在の人口も、10万人と日本人の1万人と比較し、10倍以上の開きがあり、日本人のプレゼンスはあまりないのが現状です。

よって、ここにホーチミン和僑会を設立し、和僑メンバーを中心として日本企業のプレゼンス拡大を図っていきたいと思います。

 

和僑会の使命・理念を共有し、日本人としての誇りを持ちつつ、ホーチミンの現地に根を下ろした和僑としてともに集い、協力し、ベトナム並びにアジアにおける日本人、日本企業の発展に貢献していきたいと考えております。

ホーチミン和僑会として、これからベトナムで起業したい方、ベトナムで既に起業されている方、もしくは、世界各国の和僑の方々との交流の場を積極的に持ち、切磋琢磨の場として貢献して参ります。

ホーチミン和僑会幹事一同